朝日新聞で、こんな記事を見つけました。フォルムの美しさより、一足70万円!とみて、ビックリしたので(笑)♪ここで紹介します。
(前略)
東京・南青山の高級メンズ専門店タイ・ユア・タイ。イタリアの渋いブランド品が並ぶ中、フィレンツェ在住の若い日本人の作る靴が人気を集めている。やや角張った細長いフォルム。深い色合いと土踏まずの曲線が繊細で色っぽい。


靴は全工程が手作り。注文から出来上がりまで1年かかる。作り手の深谷秀隆さん(34)は「日本人が作った靴とは思われないが、底の仕上げなど細部へのこだわり方は日本人っぽいのでは」と語る。
価格は、欧州で3千ユーロ(約38万円)。俳優やサッカー選手など世界の有名人も顧客に名を連ねる。日本の価格は70万円を超えるが、受注は確実に増えているという。
深谷さんは名古屋のファッション専門学校で学んだが、フィレンツェの靴職人を描いた小説に感動し、靴作りを目指して98年、イタリアへ。30人の靴職人に弟子入りを断られた後、シエナの靴屋に無給の修理工として潜り込んだ。フィレンツェでブランド「イル・ミーチョ」(子猫の意)を立ち上げ、念願の店を開店したのは30歳の時だった。
靴は仮縫いを含めて最低3回フィッティングする。足のタコや骨折の跡などにも気を配る。2人の弟子と力を合わせても、年間50足ほどしか作れない。「靴は仕上がり後に、客がはいて1年後にやっと完成する。そんな靴のあり方が日本でも認められてきたのではないでしょうか」と深谷さん。
東京・成城で英国仕込みの本格注文靴を作る大川バセット由紀子さん(39)の工房「ベンチメイド」も靴好きの間で注目を集める。


大川さんは英国のカレッジで靴作りを学び、名門靴メーカー、ジョン・ロブで修業。卒業後、正社員に採用され、パタンナーや革の裁断、縫いつけなどを担当して8年間働いた。
力仕事の底付けをやりたいと希望すると、「女の子には無理」と認められなかったこともあったが、「疑問や自分の考えをぶつければ、職人たちはみな真摯(しんし)に応えてくれた」という。
04年に帰国、2年前に工房を開いた。客の足を採寸して木型を作り、仮縫いしてぴったりの靴に仕上げる。縫い糸まで手撚(よ)りで、完成までに数カ月から半年かかる。価格は約26万円から。「フィットした履き心地と耐久性には自信がある。手入れして30年履ける靴を目指しています」
(朝日新聞 2008年11月10日)
ヨーロッパでは、よくオーダーメードの服屋、靴屋、帽子屋等がよくあります。オーナーと顧客は、家族ぐるみで仲良しで、親子代々利用しているような感覚。日本では、やっぱりブランド名が先行して、オーダーメードの良さよりも、流行のブランドに目がいきがちなのでは、、、と思っていました。深谷さん、大川さんのようなオーダーメード職人が日本で活躍されているというこの記事、とても興味深く読みました。日本でも、少しづつ「本物の良さ」が理解されようとしているのかしら、、、って。ヨーロッパで修行を積み、高い技術を持ち合わた日本人の職人達って、実際にはもっといると思います。(料理界には、多いですよね)その人達が、日本へ戻って、「本物の良さ」を伝える事によって、日本の文化層に一層深味が増すのでは、、、と、期待せずにはいられません。
残念ながら、私には25万円の靴は、かなり手が出ませんが、、、、(苦笑)。いつか、自分へのご褒美に、挑戦してみたいです。
(前略)
東京・南青山の高級メンズ専門店タイ・ユア・タイ。イタリアの渋いブランド品が並ぶ中、フィレンツェ在住の若い日本人の作る靴が人気を集めている。やや角張った細長いフォルム。深い色合いと土踏まずの曲線が繊細で色っぽい。


靴は全工程が手作り。注文から出来上がりまで1年かかる。作り手の深谷秀隆さん(34)は「日本人が作った靴とは思われないが、底の仕上げなど細部へのこだわり方は日本人っぽいのでは」と語る。
価格は、欧州で3千ユーロ(約38万円)。俳優やサッカー選手など世界の有名人も顧客に名を連ねる。日本の価格は70万円を超えるが、受注は確実に増えているという。
深谷さんは名古屋のファッション専門学校で学んだが、フィレンツェの靴職人を描いた小説に感動し、靴作りを目指して98年、イタリアへ。30人の靴職人に弟子入りを断られた後、シエナの靴屋に無給の修理工として潜り込んだ。フィレンツェでブランド「イル・ミーチョ」(子猫の意)を立ち上げ、念願の店を開店したのは30歳の時だった。
靴は仮縫いを含めて最低3回フィッティングする。足のタコや骨折の跡などにも気を配る。2人の弟子と力を合わせても、年間50足ほどしか作れない。「靴は仕上がり後に、客がはいて1年後にやっと完成する。そんな靴のあり方が日本でも認められてきたのではないでしょうか」と深谷さん。
東京・成城で英国仕込みの本格注文靴を作る大川バセット由紀子さん(39)の工房「ベンチメイド」も靴好きの間で注目を集める。


大川さんは英国のカレッジで靴作りを学び、名門靴メーカー、ジョン・ロブで修業。卒業後、正社員に採用され、パタンナーや革の裁断、縫いつけなどを担当して8年間働いた。
力仕事の底付けをやりたいと希望すると、「女の子には無理」と認められなかったこともあったが、「疑問や自分の考えをぶつければ、職人たちはみな真摯(しんし)に応えてくれた」という。
04年に帰国、2年前に工房を開いた。客の足を採寸して木型を作り、仮縫いしてぴったりの靴に仕上げる。縫い糸まで手撚(よ)りで、完成までに数カ月から半年かかる。価格は約26万円から。「フィットした履き心地と耐久性には自信がある。手入れして30年履ける靴を目指しています」
(朝日新聞 2008年11月10日)
ヨーロッパでは、よくオーダーメードの服屋、靴屋、帽子屋等がよくあります。オーナーと顧客は、家族ぐるみで仲良しで、親子代々利用しているような感覚。日本では、やっぱりブランド名が先行して、オーダーメードの良さよりも、流行のブランドに目がいきがちなのでは、、、と思っていました。深谷さん、大川さんのようなオーダーメード職人が日本で活躍されているというこの記事、とても興味深く読みました。日本でも、少しづつ「本物の良さ」が理解されようとしているのかしら、、、って。ヨーロッパで修行を積み、高い技術を持ち合わた日本人の職人達って、実際にはもっといると思います。(料理界には、多いですよね)その人達が、日本へ戻って、「本物の良さ」を伝える事によって、日本の文化層に一層深味が増すのでは、、、と、期待せずにはいられません。
残念ながら、私には25万円の靴は、かなり手が出ませんが、、、、(苦笑)。いつか、自分へのご褒美に、挑戦してみたいです。
























