昨日、息子の学校でクリスマス劇の発表がありました。

幼稚園生~小学生まで全校生徒が出演する、毎年恒例の劇です。
去年は、オズの魔法使いでした。
当時、2歳2ヶ月の息子は、初めての出演。母親の私も張り切って、前の方で息子の登場を待っていたら、舞台にできてきた瞬間に、母親の私を見つけて
””ママーーーー”と、号泣。
そのまま泣きやまず、二人で会場退場となったという、、、、、(苦笑)思い出があります。

3歳2ヶ月で2回目のクリスマス劇。
今年の演目は、白雪姫。
息子(幼稚園クラス全員)は、森の動物達です。
クラスで一番最後のほうに登場してきて、そのまま目をパチクリしながら棒立ち状態、、、(笑)。
”えっ、どうしちゃったのかな!?!?”って心配になるくらい、棒立ち。(時々、ニヤッとする、、何でだろう!?!?)
瞬きもしていないんじゃないかってくらい、表情一つ変えず、もう根っこが張った大木のごとく、、、、。
みんなが歌っても、踊っても、ビックリするくらい静止していました、、、、、、。
普段は元気な息子だけに、意外な一面を見た気分で、それはまた楽しかったのですが、周りをよく見てみたら、息子タイプ(全く動かず、歌も歌わない、、、)子ども達って、結構いました。

後で息子に聞いたら、リスのお面をおでこにかぶっていたのですが、それが
”痛くってね、見えなかったよ。”
らしいです、、、。舞台に立ちながら、前がよく見えず、どうしていいのかわからなかったそうです、、、ハイ。
3歳の子どもにも、いろいろと事情はあるんですね~。

話は変わって、11歳の長女。
日本、スペインでは、小学校6年生ですが、イギリスでは1年早いので、既に中学生。なので、今回のようにクリスマス劇などは特にないようです。(代わりに学期末の試験の準備で大変、、、という現実。)

そんな娘は、授業の中でも”Drama”が一番好き。
必須科目の中に、Drama -劇 があって、もちろん劇を教える専門の先生もいて、1週間に何コマか演劇の勉強をします。宿題もあるんです。(因みに、演劇は、芸術の一コマで、一年間で音楽、調理、演劇、写真の4つのテーマを12人前後の小さめのその道専門の教師について勉強するというもの。1週間に4コマほどあり、8週間づつ交替で全分野を勉強し、最後は自分が一番好きな分野を選ぶというものです。

いろんな種類の帽子があって、ひとつ帽子を選んで、その帽子の持ち主になりきる。
一番嫌いな人を想像して、その気持ちを言葉無しでどうやって表現するのか考える。
嬉しい気持ちを1秒で表現するとしたら、、、、

演劇って、一言で言っても、色々ですね。
娘の話を聞いていると、シャイな子はあまりいないしく、みんなで”作り上げていく”授業が面白いとの事。


中学で演劇が必須って、どうでしょうか?日本では考えられないかもしれませんね。
そもそも、”自分”を表現できる子どもって、どれだけいるんだろう。
ハッピーな気持ちや、暗い気持ちを、身体を使って表現するって、簡単なようで難しい人にとっては不可能なことです。自分の中で湧き上がる気持ちをどうやって表現するのか、どうやったら他人にわかってもらえるのかという、色々な方向から物事を見なければなりません。演劇は、一言で言えば、芸能分野だから、軽く見られ勝ちですが、自分の気持ちを客観的に見たり、表現したり、他人に理解してもらおうとする姿勢って、とても大切な(特に、ティーンネージャー前の子ども達にとって)プロセスだと思います。

そんな娘の夢は、指輪物語のピータージャクソンのような映画監督で(!)、親としては、????と複雑な思いなのですが(苦笑)、、、。
夢は大きく!という事で☆いろんな立場の人達と接する、そしてみんなの夢を作り上げるという、あまりにも形のないスケールの大きすぎる夢を持った娘には、勉強と趣味と友達と、、、、、どれもバランスよくがんばって欲しいと思います。

それにしても演劇って、こうやって小さい頃から慣れ親しんでいると、ロンドンのウェストエンドとか、ニューヨークのブロードウェイとか、そういう厚みのある文化になっていくんだなぁ~って思います。イギリスの好きなところの一つです。
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2014.12.19 Fri l スペインの小学校 l COM(0) TB(0) l top ▲

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