先日、娘と主人が通う道場に、日本剣道連盟から8段の先生がいらっしゃって、5日間、稽古をしてくれました。
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この道場では、普段の稽古は4段の先輩(スペイン人)が指導してくれます。この方は、スペインで剣道を始めて、何度か日本へも行ったことがあるし、定期的にスペイン各地で開催される練習会などにも参加されている方です。それでも、やっぱり8段の先生から見ると、足りない部分が多々あるのだと思います。娘は、はかまの着方から、竹刀の握り方、1から基本中の基本を教えて頂いたんだそうです。海外で剣道をしているこんな小さなグループに、こうやって先生がいらっしゃってくれるのは、本当に有難いことです。
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初めてお会いした時に、気持ちのよい方だなぁ~と、そしてやはり姿勢の良い方だと、関心していたのですが、後から見た写真を見てさらにビックリ。どの写真を見ても、先生の立ち姿が、”素敵”なのです。ご自身が竹刀を握っている時、
指導されている時、ただ談笑されている時、どのスナップ写真をみても、立ち姿が絵になります。
剣道8段といえば、最高位(以前は9段まであったそうですが、現在は8段が最高位)で、その合格率は0.5%という狭き難関。各都道府県でも、毎年、1人、2人ほど合格する程度なんだそうです。

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機会があって、お話しをさせてもらった時に
”8段に合格された時のこと、、、、”を、うかがいしたのですが
”いやぁ、周りの視線、期待に応える為に必死でしたよ。やっぱり8段になるという事は、誰もが達成できるわけではないので、周囲の期待が大きいでしょ。下手に打ってはいけない、気合が足りない、、、など、常に自分との戦いでした。4年経った今でも、必死です。”
って仰っていました。素直に、すごいなぁ~って、(心の中で)拍手したくなりました(笑)。

最高位になった自分をさらに磨く、それにふさわしいように常に鍛える。
そういう毎日の姿勢が、たくさんの写真に写った先生の美しい立ち姿につながるんだと、実感しました。

1年半前は、全く自分とは別世界だった剣道の世界。
去年の夏に、日本で8段の先生にお会いしてから、これで8段の先生と話をするのは2度目になります。それぞれの真摯な態度と努力に感服すると共にこんな出会いを運んできてくれた娘にも感謝です。実は、、、、来週は、マドリッドで女性剣士の方の集中稽古があり、娘も参加させて頂くことになりました。11歳の娘を一人で送り出すことはできず、ちょうどお休み中の息子と旦那も一緒に、家族4人でマドリッド旅行も兼ねてお邪魔する事になりました。そこでは、日本人の女性剣士の方もいらっしゃるそうです。スペインでの不思議な出会いですが、これも何かの運命ですね。とても楽しみです。

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2015.03.31 Tue l スペイン生活 l COM(0) TB(0) l top ▲

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