沢木耕太郎さんの深夜特急に夢中になった方々、新刊『旅する力 深夜特急ノート』(新潮社)、もう読みましたか?

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「デリーからロンドンまでバスで行くことができるか」。この設問への答えを
求めて決行したのが『深夜特急』の旅だった。旅に出たのは74年。単行本とし
て『第一便』『第二便』が出たのが86年。「すぐにでも出す予定だった」とい
う『第三便』は92年と、さらに6年かかった。

  「一本の道をたどるようにして深夜特急の旅になったが、乗るバス一台でも違
えば別の旅になった。無数の旅がありえたなかでの運命的な旅。良くも悪くも取
り返しのつかない旅だったといえる。一つの体験に深く身を浸したとき、なかな
か脱することができず、何年にもわたって書き、反芻(はんすう)することになっ
た」

朝日新聞 12月27日付

実際、旅をしたのは1年間。でも、彼の心の中では、深夜特急は走り続けていたんですね。


  「昔は学校だけが学ぶ場ではなかったが、今は学校しかない。意識的に作れる
学校は旅しかないのではないか。学校以外のところで学ぶとしたら旅はいい選択」。
だからこそ、若い人には「旅に出てほしい」という。

『旅する力 深夜特急ノート』より

私も同感。自分の子どもにも、旅に出てほしいと思っています。自分が生活する世界から、一歩外へでてみて、人生を客観的に見る事ができるバランスの取れた人になってほしい。私も、まだまだ勉強中ですが、、、、、(笑)。

私も、一時期、バックパッカー一人旅にはまった一人です。旅先で目が覚めて、「今日は○○へいこう」「今日は、電車に乗って、隣の国へいこう」気軽で、自由な感覚がとても心地良くて、人間関係のしがらみもなく、いつもの自分がいなくなるような、異邦人の感覚に酔っていたのだと思います。でも、その時、同時に一人旅の寂しさも経験しました。一人でご飯を食べる寂ししさ、感動した時にわかちあう人がいない虚しさ、病気の時の孤独感、、、、、。そして何度か続けた一人旅でわかった事は、家族の大切さ、人間関係の大切さ、そして自分自身への理解(自分でできる事、できない事等)です。なんだか、今、5才の真里奈が幼稚園で学習している事と同じ事だと思いませんか?こんな簡単そうな事、私はたくさんの時間とお金をかけて、何年もかけて!わかりかけてきました。

何度か旅をして思い出す事は、有名な絵とか、世界遺産の建物とか、そんなガイドブックに載っている事ばかりじゃなくて、その時に悩んだ事とか、困った事とか、出会った人とか(だいたい顔も思い出せないような通りすがりの人だったり、、、)自分の限界を知った時だったり、、、、。そういう事って、学校という枠の中でのんびり過ごしていると、なかなか経験できない事です。貴重な経験ができたと
思います。

お蔭で、今は、素敵な主人、可愛い娘、そしてお腹の中の赤ちゃんと(トラブルはたくさんありますが!)楽しい毎日☆しばらくは、家庭生活、家族旅行を楽しみたいと思います。そして、いつか、子どもが大きくなったら、時には主人と、時には友達と、ゆっくり旅をしたいな♪その時はバックパックではなく、ホテルで贅沢をしたいです(笑)。
2009.01.03 Sat l その他 l COM(1) TB(0) l top ▲

コメント

No title
異国から、日本の出版情報ゲット。。(^^;;
読んでみます。

年末の一人旅から帰ってきて、ブログ読んで、
考えさせられた。。
確かに、若いときにバックパッカー的一人旅は学ぶ効果ありよね。
まりなちゃんにもぜひ。

まだまだ若いつもりでふらっと一人旅やめられませんが、
もともと無理をしない性格にますます拍車がかかり、
旅先ですることが決まってきたのを、今回実感しました。
自分ができないことには手を出さなくなってきた=
チャレンジ精神がなくなってきたっていうこと?
やばいやばい。。

宣誓:今年もチャンスがあればふらっと行きます。
そうそう、ふらっと行きたいねぇ、お宅に♪
2009.01.11 Sun l natsuko. URL l 編集

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